某な人と話したんだけど・・・
2007年 08月 06日
先日、仕事絡みなんだけど某所にて某な人とお話する機会があった。
その人のお仕事は某団体で地域経済というか商店街の活性化みたいなことをやろうとしてるみたいなんだけどさ、率直に言えば話をすればするほどガッカリ。
彼が考えていることは5年くらい古いし、彼自身の「こうしてやろう」という意見だったり意欲だったり情熱のようなものは感じられないし、言うことは「どうしたらいいんですか?」とか「人がいないんです」とか「応援団をつくりましょう」とかそんなのばっかり。
応援団ってなんだよ(笑)。
応援してもらえりゃ商店街が活性化するのかよ。
その前にお前が動き回ってなんとかしろ。
そしたら応援したくなる人が現れるだろうよ。
でも応援は応援でしかないんだよ。
応援される側が頑張らないとどうにもならないんだよ。
他にもさ、前にその某商店街でダンスパフォーマンスを同じ時間帯に30日間続けるなんていうものがあったんだけどね、それをどう思ったか聞いたのさ。
そしたら「すごく活性化されましたよ。」なんて言ってる。
んじゃ具体的にその商店街の人たちの反応をリサーチしたのかと突っ込むとそんなことはしてないと言う、どんな人が見に来てたのかリサーチしたのかと聞けば「たまたまその時間に商店街にいた人が見たんでしょう。」なんてことを言う。
それってお前のカンじゃねーか(笑)。
本気かよって思う。
「そういうパフォーマンスを企画するところと連携とろうという働きかけはしないんですか?」と聞けば元気よく「どんどんやっていきたい。」と答える。
「具体的にアプローチはしましたか?」と聞けば元気よく「窓口を作りました。」と答える。
窓口ねぇ・・・。
いやこれまで窓口さえなかった(!)ところに窓口を作ったのは偉いと思うよ。でもね、もっとあるだろうよって思うんだよね。つかもっとあるって思わないのかねぇ。そんなところで留まってる現状を恥じないのかねぇ。
なんかさあ、他にもいろいろと突き詰めて話を聞くと結局他人任せって感じで意識の低さが見え見え。
あんな感じでわいわい言ってりゃ給料貰えるなんて羨ましいねぇ。いい場所だねぇ商工会議所ってところは(あ、言っちゃった!)。
なんて批判的なことを書いたけどね、でも何かしら変えようって気がちょっとでもその人にあるんなら良いんですよ。
また会う約束できたし。
話し合いの機会があるだけでも次に繋がる可能性がちょっとはあるんだから。
でも僕はなんでも出来るわけじゃない。限界がある。
また失敗するかもしれないし。
ま、でも、なんにもしないよりはマシなんじゃないかと思うからさ。
毒か薬にはなるだろうよ。
本日の1曲:
『The Barry Williams Show』
(Peter Gabriel『Growing Up Live』←DVD)
→Peter Gabriel Web Site
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