しまなみ海道を渡る!
2004年 06月 23日
本州から四国へ渡るルートは橋やフェリーなど幾通りかありますが、我々が選んだのは尾道から今治へ通じるしまなみ海道。
単に途中で尾道ラーメンを食べたいってだけなんですけどね。
んで山陽自動車道を尾道で降りて尾道市街へ。
途中「ラーメン、ラーメン。」と奥さんと二人で連呼しながらラーメン屋探し。
運良く駐車場付の尾道ラーメンのお店を見つけラーメンと餃子を注文。
そこは女性二人でやっているお店でこぎれいな感じ。
ラーメンはいりこだしっぽい感じのスープ、餃子は豆板醤を練り込んであるような味で少し変わっていたけど、両方なかなかウマカッタっす。
さあいざしまなみ海道へ。
瀬戸内海ってのは大小様々な島が浮かんでてそこを合計7本の橋でつなぎ四国へ渡るのがしまなみ海道。
だからね、景色がくるくる変わる。
橋の形も全部違うし島の大きさも大小あるし。
ただね、しまなみ海道全てが有料道路で連結されている訳ではなくて、途中で何度も有料道路から降ろされて、島内の曲がりくねった一般道を通らなきゃならないので車の運転に慣れていない人は大変かも。
その分いろいろお楽しみが大きいとも言えます。
写真は大島っていう島の端っこに位置するカレイ山展望台からの一枚。
ここは有料道路から降りて島内の案内表示に従って行ってみた結果たどり着いたところ。
まさに「たどり着いた」って感じの場所だったんですわ。
細くて急カーブの山道をぐるぐるまわり、途中では「警笛鳴らせ」の標識があったりして無茶苦茶に山を分け入った先にあるんですよ。
まあ写真でもわかるとおりすんげえ高い山なので眺めはかなり綺麗でした。
時間に余裕のある人は島巡りなんてすると面白いと思います。
僕らは行かなかったけど、伯方島には有名(?)な「伯方の塩」の製造工場があったり、他にも展望台は沢山あるし、生口島っていう島には平山郁夫美術館なんてものもあるし。
そういえば四国のお土産を持って実家に行った時に母親から、
「平山郁夫美術館はいかなかったの?」
って聞かれて、
「時間がないから行かなかったよ。」
って答えたら、
「そうかあ残念ねえ。私行ってみたいのよねえ。」
って今から連れて行けと言わんばかりの表情で何度も残念がられました。
ウチの母親はいつから平山郁夫大好きになったのか?
まあそんなこんなで海を眺めたり橋の形をおもしろがったりでなかなか飽きさせないしまなみ海道。
みなさんも行ってみては?
本日の1曲:
『Return Of Jackie & Judie』
(Tom Waits『We're A Happy Family - A Tribute To Ramones』←CD)
→Tom Waits Web Site