サッカー東アジア選手権 日本代表 vs 韓国代表
2005年 08月 08日
んで帰宅後、録画にて試合を観ました。
荒療治(?)の続きなのか、ジーコの気まぐれなのか判らない先発メンバーがいったいどうなったのか、すごく気になるところ。
結果から言えば後半41分のコーナーキックから中沢が押し込んだゴールにより、1対0で日本の勝利。
この東アジア選手権での日本はモチベーション不足(マネージメント不足?)の北朝鮮戦の敗北を利用し、中国戦では控え組を出場させ意識の高揚を図り、またそれによりレギュラー組のプライドを刺激し最後の韓国戦での中沢のゴールに結びつけたというところなのかな。
ただしあくまで「結果的に」だというのがね、すごく気になるわけですよ。
あまりにも偶発的理由に頼りすぎなんじゃないかななんて思うわけですよ。
だってさ、そういうレギュラー組と控え組の競争意識によってチームを積み上げていくことってもっと意識的に仕掛けられるわけじゃないですか。
所謂チームマネージメントさえしっかりしていればこんな一見博打風味の荒療治をしなくても良いと思うんですよね。
まあこういう偶然を捕まえて自分のモノにしてしまう才能こそがジーコであり、そのジーコだからこそ日本代表監督を任されたのだって言われちゃったら何とも言い返せないんですけど。
うーん、とりあえずジーコがどんな舵取りをしたいのかが見えてくればこんなわだかまりのようなものは消え去るような気もするけど、どうなんだろうな。
次のイラン戦でそういうことが見えるといいなと期待することにします。
とはいえ、この試合の日本はホントよく闘ったと思います。
今野、阿部、村井、駒野は良かった、あと茂庭も。
それから特に素晴らしかったのが巻。
とにかくゴールを狙い続けるんだって意思を強く感じました。
上に挙げた選手と、この試合に出られなかった田中達也は今後代表に定着すると嬉しいですね。
本日の1曲:
『Ebony And Ivory』
(Paul McCartney『All The Best!』←CD)
→Paul McCartney Web Site
→,
私、個人的にボランチ今野、好きです。地味ながらチームの影の貢献をするようなところが、そそる。失礼しました。
玉田はちょっと・・・って感じでしたねぇ。