『Star Wars Episode III Revenge Of Sith』
2005年 07月 13日
あちらこちらで「泣いた」なんて感想が出ておりますが、正直僕は泣かなかった。
でもやっぱオモシロかったですよ。
ただし、単体の映画としてオモシロかったのかどうか、全く判断不能です。
やっぱ子どもの頃からエピソード4〜6,大人になってからエピソード1・2と観続けてきたからこその感慨深さとか、もうちょっと大げさに言えば、歴史的な事件を映画化したモノを観るような、なにやらそのもの自体にまつわるさまざまな事柄をバックボーンとした上でこの映画を観てるわけです。
だからたぶんよほど映画としてつまらないモノになってしまわない限り、この映画を名作として受け入れただろうなと思います。
なんて言いつつも、充分すぎるほどオモシロい映画でした。
素晴らしい。
ルーカス君ありがとう(笑)。
もう少し詳しくいろんなことをここに書きたいなと思いつつ、でもなネタバレになったらやだな、なんて思うわけですね。
だけどちょっとだけ書くとしたら、ホントによーく考えて作った映画だなあと思いました。
例えば、エピソード1〜3の共和国軍が後に帝国軍となるわけじゃないですか、ちゃんとそうなっていくように兵器のデザインを考えてあるなあと思ったし、どうしてあんなに強いジェダイがヨーダとオビ・ワン・ケノービだけを残して全滅してしまうのかとか、エピソード1・2で大活躍だったドロイドがエピソード4〜6に出てこない理由が説明してあったりとか、そういった残されたパズルのピースがパシッパシッとはまっていくことにもの凄く大きな快感を得ました。
そしてラスト近くでオビ・ワン・ケノービがアナキンのライトセーバーを拾って歩き出すところでかなりグッときましたね。
えーと、まあこれくらいにして、うん、もう一回観に行ってもいいなぁ。
それからここんところこのブログの「本日の1曲」で密かに行われていた「スター・ウォーズ・フェア」一応これにて終了でございます。
本日の1曲:
『A New Hope And End Credits』
(John Williams『Star Wars: Episode Ⅲ Revenge Of Sith』←CD)
→John Williams Web Site