サッカー U23日本 vs. U23チュニジア
2004年 07月 15日
どうも昨日のA代表に不満を持ってしまったので楽しみにしていた。
試合開始までに今日の用事を強引に済ませてテレビで観戦。
結果は0対1で日本の負け。
残念。
でも試合開始から高いテンションで臨むU23日本。
これから本戦で戦うメンバー選考が控えているためだろうが、こういう高いモチベーションの選手を見るのは久々で気持ちいい。
もっとも選手個々の能力やテクニックではA代表の方が上だと感じた。
しかし、今日の試合の方が選手の積極性が全面に押し出されていて僕にとって面白みを感じる試合。
序盤から積極的にテンポ良く展開するU23日本。
パスを出した後すぐに次のパスを受けられる位置に動こうとする意志を感じる。
しかしさすがに強いU23チュニジア。ことごとく日本の攻撃を跳ね返してしまう。徐々にU23チュニジアが試合の主導権を握ってしまう。
なかなか流れを変えられないU23日本。
前半終了直前にキーパーの曽ヶ端選手の凡ミスで1点奪われてしまう。
あらら、大丈夫かよ。
後半から選手を入れ替え4バックにするU23日本。
徐々にペースを取り戻し、石川選手や平山選手が相手に競り負けない強さを発揮し始める。
それでもゴールを奪えない。
後半途中から山瀬選手を投入。山瀬選手の素早いパス回しや動き出し、田中選手の個人勝負、平山選手の高さを生かした攻め、阿部選手の正確なフリーキック能力などでチャンスを何度も作り、得点の臭いを感じさせるのだけどどうしても決められない。
そして試合終了。
残念な結果。
でも後半途中からのU23日本選手の集中力と勢いには十分可能性を感じられた。
このまま調子を落とさず、コンビネーションの精度を上げていけば良い結果が得られるのではないか、そう感じられる試合だったように思う。
本日の1曲:
『Kiss That Frog』
(Peter Gabriel『Peter Gabriel Secret World Live』←DVD)
→Peter Gabriel Web Site
→,