サッカーW杯 サウジアラビア代表 vs スペイン代表
2006年 06月 24日
前半は終始スペインがサウジアラビア陣内でボールを回し攻撃を仕掛ける展開。
サウジアラビアの守備は粘りを見せるが、攻撃にうまく繋げられず、前半は33歳のベテランフォワード、アルジャバーのシュート1本のみ。
前半36分、フリーキックをファニートが頭で合わせ完璧なヘディングシュート。
これでスペイン先制。
しかし攻め続けながらも前半はこの1得点のみ。
後半のスペインはラウルに代えてビジャを入れてくる。
序盤は再びスペインのペース、しかしそれを凌ぐと徐々にサウジアラビアの攻撃に繋がりが出てくる。
対するスペインは組織よりも個人突破の攻撃ばかり目立ち始める。
良いリズムを作り出せないスペイン。
しかし、攻撃のかたちは見え始めるが得点に結びつけられないサウジアラビア。
後半23分、アルジャバーに代えてムアスを入れたことで前線が活性化、しかし単にトップの選手を入れ替えただけでは攻撃に厚みが生まれず。
後半36分にはこの日良い動きで攻撃を引っ張っていたスリマニに代えてマサードを投入、ここでも同じポジションの選手の入れ替え。
サウジアラビアの監督の消極的な采配が目についてしまう。
結局最後までサウジアラビアはゴールを決めることが出来ずにタイムアップ。
前半の1点を守りきったスペインの勝利。
グループH同時刻他会場の試合、ウクライナ対チュニジアはシェフチェンコがPKを決め1対0でウクライナの勝利。
これでグループHはスペインが1位通過、2位はウクライナということに決定。
ここでもアジア勢とアフリカ勢が脱落してしまった。
本日の1曲:
『Velvet Pony』
(Psapp『Tiger, My Friend』←CD)
→Psapp Web Site