サッカー東アジア選手権 日本代表 vs 中国代表
2005年 08月 03日
何だろうね、このジーコのやり方は。
無理に荒療治しなくてもちゃんとマネージメントすれば良いんちゃうんかいななどと思う試合前。
さてさてどんなことになるのやら。
北朝鮮との試合から感じられなかった高いモチベーションを感じる序盤。
特に田中達也と巻の2トップ、右サイドの駒野、ボランチの今野と阿部は積極的なプレーが目立つ。しかしディフェンダーにはどことなくコンビネーションの不安を感じてしまう。
前半戦はボールを支配し攻め続けるのだがあと少しのところでコンビネーションやタイミングが合わずゴールを奪えない。だけど得点の臭いは充分感じる。
と思っていたらスキをつかれ前半37分に失点、そして43分にもまたもや失点。
序盤の優勢を生かすことが出来ない苦しい展開。
あまりにも簡単に失点してしまうのはがっかり。
そして後半。
試合開始とともに中国が攻めてくるがその後は日本ペース。
後半13分、阿部がフリーキックで直接ゴールを狙いこぼれたところを茂庭が飛び込みやっと得点、これでやっと1対2。
後半21分には本山に代えて大黒、巻に代えて玉田を投入。
さらに後半29分には村井に代えて三都主を投入。
しかしチャンスを作り出すことが出来ず日本のペースを取り戻すことが出来ない。
どうにも横パスなどセーフティーなプレーが多く前半に見られたリスクチャレンジの姿勢が見えなくなってしまう。確かに中国が縦へのパスや動きをかなり警戒していたから難しかったのだろうがどうにも観ていてもどかしい展開。
また交代で入った大黒と玉田はボールが足につかず作りかけたチャンスを消してしまうことも。
だけど後半43分、茶野からの縦パスからの展開で田中達也がミドルシュート、やっと同点に追いつく。
しっかし中国のあからさまな時間稼ぎやラフプレーに対して甘い審判。
あれだけ試合が中断したのにロスタイムはたったの3分。
なんだろうね、いったい。
まあ予想できる範囲っちゃ範囲なんだけど、しかしなあ。
結局のところ試合は2対2の同点で終了。
なんだこりゃ。
どうしてこうなっちゃうのさ。
すっげーイライラする試合だった。
うーん、玉田を入れる必要はあったのだろうか。
巻は前線のターゲットとして充分に効果があったのにどうして代えちゃったんだろ。
三都主を入れたことにも効果を感じられなかったし。
相変わらずのよくわかんない采配っぷりのジーコ。
あと試合終盤で横パスしか出さない日本のディフェンダーは何を考えてるんだ。
怖がらずに前に出せよな。
次は田中達也と阿部を先発に、ただし阿部にはバックパス禁止令を出した上で、三都主と玉田は出さなくていいと思う。
意義が感じられない大会かもしれないけど、せめて1勝して日本に帰ってください。
本日の1曲:
『Mouse』
(坂本龍一『"Playing the Orchestra"』←CD)
→坂本龍一 Web Site
→,
どもども。
TBありがとうございます。
ホント次こそは頑張って欲しいですね。
ホント悔しいっすね。
なんとか、“韓国戦” に意地を見せて欲しいものです・・・。
結局は、“ワールドカップ” での結果がすべてだけど・・・。
“サッカー”繋がりで、トラバさせてください。 m(_ _)m